ある日突然、自分が担当している仕事が無くなる事になった。
担当していた業務を社長の知り合いの息子が立ち上げた会社に譲渡するとの事で
突然自分の居場所が無くなった。また特殊な環境で会社本体の仕事と全く違う
業種を一人で対応、社内で経営している様な環境で逆に本業側に人手が増える事
になり会社としては当たり前の決断だとは思う。だが本人はたまったモノじゃな
い!10月中位に「仕事をあいつらに任せようかと思う」の三日後に「12月に
譲渡するので引継ぎと残務を頼む」とのお言葉、当然反対や反論はするが無駄な
事は解っていた。色々と考えるが放り出すのもどうかと思い、立つ鳥後を濁さず
なので一人黙々と閉業の激務を年末までに終わらせた。中々無い事だと思うが、
年末に向けて自分で失業の準備をして年始の仕事の心配をするという(笑)人生
波風が無い凪が一番幸せだと痛感した。新年が始まり身の振り方を色々と考える
が、自分の年齢や市場価値を考え今回は長いモノに巻かれ流される事にする。
コロナが猛威を振るい活動も制限されるので保守的なのだがしかたがない生きる
為だ!と新しい環境下で働き初め、ガテンの仕事場なので超重量物を担ぎ上げ力
でやりきる日々そしてある日左足の異変に気が付く、立っていると左臀部から
左足にかけて突然感覚が無くなるまで痺れるのだ!座りこんで休むと痺れは収ま
るのだが太もも裏が痛い!持病として頚椎症性脊椎症の手術は2回済ませていて
新しい何時もの身体の不都合だと思い作業と日々を重ねるが、痛みと痺れが襲っ
てくる間隔が段々早くなってきて立っていられない!でも仕事中なので座りこん
で休憩してまた作業に戻る事が多くなった。忙しくて休めない!代わりがいない
!業務量が多すぎる!と零細会社にありがちなパターンだが酷くなる一方で足が
痺れで力が入らずこける様になってしまい整形外科を受診する事にした。